Windows 11 Insider Preview Build 22454.1000 リリース

今週も Windows Insider Dev Channel がリリースしています。
先週、 Build 22449 が出ているのですが、今週は先週除外されていた Windows Defender Application Guard が有効にされていた場合でもインストールが行えるようになっていました。(ただし、おそらくこのおかげで私の PC は動作しなくなったのですが汗)

今回はリリース後数日ほおっておいたところ、以下のダイアログが表示されました。
今まではたまたまなのか、この表記が出ることはなく、トースト通知での案内だったので少し新鮮。 Build の先頭番号が変わったからでしょうか。

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バージョン表記もようやく 21H2 ではなくなり、もともとの Dev という Channel に合わせた表記に戻ってきました。

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さらにウォーターマークも表示されています。
ここにもあるようにブランチは rs_prerelease になるのですね。

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今回の更新ではあまり大きな変更は入っていないようなのですが、ごみ箱を右クリックした際のコンテキストメニューが新しいバージョンになっています。

ほかの右クリックと同様にラッパーのような表示になった感じですね。
なぜか一番上に名前の変更がアイコンだけ表示されています。

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この位置はほかのファイルの場合、アイコンが並ぶ場所なのでこうなったのかと思いますが、若干おさまりが悪い感じに見えますよね笑

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おさまりが悪いといえば私の環境特有の問題なのかもしれませんが、なぜかタスクバーが右寄せになってしまいました。

特に不便なわけではないので良いのですが、この辺りは修正を待ちたいところです。

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ほか、 ハングルの IME が更新されたとのことなので、利用されている方はぜひ利用してフィードバックを出していきましょう!
Dev に入ってきたということは Windows 11 の初期には搭載されないということなのですかねぇ。このあたりのリリーススケジュールはちょっと気になるところです。次の Future Update は 1 年後になるので。

ちなみに、今回の Insider Preview を私の環境に入れた際、 30 % 表記が出た直後に再起動のループが行われるという状態に陥ってしまい OS の再インストールを行うことになってしまいました。おそらく Windows Defender Application Guard が有効になっていたためと思われます。そんなこんなで再インストールをしたので元に戻るまで時間がかかるかなと思っていたのですが、 MSA に同期する設定が入っていたためか、すんなり修正が終わりました。

やっぱり Edge のパスワード保存などと合わせて、データを同期できる仕組みを取り入れておくといざというときに楽ができますね。 OneDrive 同期アプリでデスクトップなども同期済みだったので、データの損失もほぼなくすんでいます。(個別保持が怪しいのは個人証明書ですね。この辺りは今後もバックアップが必要となるかもしれません。)

是非皆さんも動機などの設定はオンにすることを心掛けておくとよいかもしれませんよ!

音楽:月下美人