今週も Windows 11 Insider Preview Dev Channel の更新が入っていました。
バージョンは 22489.1000 個人的には目新しさはなかったのですが、 Wi-Fi の接続が良くなった気がします。(今までスリープから戻るとデバイスが見つからなくなる事象が出てまして、何度か再起動すると戻っていたのですがスリープ後もネットにつながるようになった感じです。)
今回の更新では Online Service Experience Pack という概念が追加されたらしく、コア機能から Windows Future Experience Pack が生まれたのと同じようにクラウド関連は個別アップデートがなされるようになるようです。
その第一弾として、設定アプリのアカウント内に Microsoft Account ( MSA 関連)を表示するページが増えるようです。
まだ私の環境には来ていないので詳細が分からないのですが、おそらく今は Web ページにリダイレクトされている以下のページの内容がアプリ上から参照できるようになるのかと思われます。
https://account.microsoft.com/?ref=settings&Platform=Windows11
ここはユーザーの情報の関連設定からいけるところですね。
また、アプリにも手が入っていました。
インストールされているアプリとアプリの詳細設定の 2 つが表示されていますが、もともと一つの画面だったかと。
インストールされているアプリでは、アプリをタイルやグリッドで表示できるようになりました。あまり利用することはないかもしれませんが、、、
リスト表示では三点リーダーからアンインストールを行えます。
タイル表示です。表示される内容はあまり変わりませんが、アンインストールが押せるように。
グリッド表示は画面サイズに応じて数列に表示されるようになります。俯瞰したい時に便利かもしれません。
アプリの詳細設定はこんな感じですね。
そのほか DNS 関連で Discovery of Designated Resolvers という機能が利用できるようになったそうです。
うまく理解できなかったのですが、以下 Blog によると DNS に下記アドレスを設定すると DDR という機能が有効になるようです。
146.112.41.2
9.9.9.9
149.112.112.112
2620:fe::fe
暗号化されていない、ポート 53 へのアクセスが SVCB のみに限定され、基本 DNS over Https でのアクセスとなる機能のようです。
インターネット黎明期から大きな変更のなかった DNS が進化するというわけですね。
というわけで今週の更新でした。
11 月 2 日からは Ignite も始まるため、次週は様々な新しい情報が入ってくるのかと思います。心して情報収集に励みたいですね!
音楽:CHIBIKKO 110 BAN