今週も Dev Channel に新 Build がリリースしています。
刻み方が若干スローになり、今回は 168 ですね。
今回のバージョンアップは KB5005191 という名で提供されており、今までのバージョンアップとは若干見え方が異なるようです。
ちなみにインストールの準備が整うと、このような形で推定で再起動にかかる時間が表示されるのが良いですよね。
今回は、ウィジェットに Microsoft 365 の項目が加わったことが目玉となっています。
ただし、このウィジェットを表示させるには AzureAD でのログインが必要となるため、 MSA では今までと変わらない表示のままとなっているので注意しましょう。
一応手元の AzureAD アカウントで試してみたのですが、 Insider Program 未加入アカウントだったからか、 Microsoft 365 の項目は表示されませんでした。
ウィジェットの内容にもよりますが、 IT 部門で検討していない項目が表示されないことを祈りたいところですね。
また、チャット機能が普通に使えるようになったようです。
たしかにボタンを押した際の挙動がまともになったように感じます。
一応言語は日本語も対応となっていたのですが、翻訳はまだされていないようですね。
設定の画面を見ると自動起動の項目があり、簡単に自動起動をオフにできそうなのは魅力的です。
ほかはほぼ Teams のサブセット版のような内容ですね。
会議も起動できるのですが、設定には調整関連の項目は表示されていません。
音声確認の Bot など、使いやすいのでぜひこちらにも移植されてほしいところですね。
また、今回は Windows 11 がインストール可能な CPU の一覧が更新されました。
Intel チップのみですが、 Core X-series と Xeon W-series 、それに Core i7-7820HQ が新たに加わったようです。
(日本語サイトはまだ更新されていませんね。)
また、それに伴ってか、 Windows 11 が利用できるか確かめるための Helth Check も Insider Preview に追加されていました。
https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windowsinsiderpreviewpchealth
サインインせずにアクセスしたところ Insider Program 加入を求められたため、まだ今後も調整していく予定のようですね。
という訳で、そろそろと Windows 11 の足音が近づいてきています。
いつ頃のリリースとなるのか今から楽しみですね!
音楽:通信