今週は Microsoft Build 2021 中なので更新はなしかな。と思っていたのですが、なんとちゃんと更新が来ました。 Dev Channel ! という訳で、 Build 21390 となっています。
更新はあったものの、更新内容はそこまで大きくなく、新機能は タスク マネージャーと Windows インストーラーのアイコン変更と Windows Terminal をデフォルトのターミナルとする設定が増えたとのことでした。
まずはアイコンから見てみましょう。
まずはタスク マネージャーから。
リソースの利用状況を正面からとらえた図になっていますね。
タスクマネージャーの左側のアイコンも、タスクトレイのものも同様に入れ替わっています。
元々は右側の、パソコン内に表示される形だったのですが、デスクトップをやめたかったのかもしれませんね汗
波形も若干ながらピークの突出が大きくなったように感じます。
タスク マネージャーといえば、コントロール パネルからも開けたよーな。と思い、そちらも検索してみましたが、アイコンが異なりますね。
さらにコントロール パネルを見てみるとあれ、こんなにアイコン更新されてたかな、、、というくらい見覚えがない笑
おそらく設定アプリのアイコンに合わせてきているのかと思います。
簡単操作とか、アクセシビリティという名前に変わっちゃったので、関連性がアイコンでしか示せなくなってますから、これは仕方ないのかな。
もう一つは Windows インストーラーです。 msiexec.exe ですね。
これは単独で起動することはほぼなく、 .msi ファイルに関連づいてインストールの補助を行ってくれるものとなっています。
こちらも新旧比較するとこんな感じに。
長年手が加わっていなかったアイコンですね笑
もう一つの Windows Terminal をデフォルトにできる件ですが、どうも Windows Terminal のバージョンが 1.9 以上である必要があるみたいです。
Microsoft ストアからインストールしている場合はまだそのバージョンに到達していないので利用できませんでした。(ストアの更新をあきらめれば、確か GitHub からインストールできるはずです。自動更新されなくなっちゃうので、今のところ導入は見送っています。)
おそらくプロンプトのプロパティにあるターミナルタブに設定が加わるものと思われます。
デフォルトにすると cmd と打つと Windows Terminal 上でたちがあるというイメージなんじゃないかと。
こんなイメージですかね。
Microsoft Build 2021 の発表であったのですが、 WLS2 のプロンプトも Windows 10 に合流してくるとシェル、ターミナルが渋滞してくるので、それに対処するための変更なんじゃないかと推測しています。
実はキーノートで今後の Windows 10 の進化を見るように促す案内もされていたので、その内容が入ってくるタイミングが気になっているんですよね。
今年の後半の更新で何等か大きな波が来るかもしれません。
音楽:FAX me