今週も Windows 10 Insider Preview の更新が行われました。
Dev Channel と Beta 、 Release Preview の全チャネルが対象です。
後者の 2 つは 21H1 リリースに向けての対応なので、リリースアナウンスは Build 2021 に合わせてくる感じですかね。 May 2021 Update という名前が付いたようですので。
Dev Channel では大きな更新はありませんでした。
が、機能的な点でいくと、デバイスマネージャーに更新が入りました。
デバイス(ドライバー別)という項目が新たに追加されています。
(英字で 3 つほど追加されたように見えていますが、これらはリソースで変換できなかった残骸ですかね?)
ドライバー別の表記にすると inf ファイルを中心に利用しているデバイスをぶら下げてくれる作りになっています。
以下は CPU のコアぞれぞれにドライバーが当たっているという内容を表していますね。
ここでは名前だけなのでちょっと微妙ですが、あるデバイスに当たっているドライバーと本来同じドライバーが当たるべきデバイス。というものを判断しやすくなるという感じでしょうか。
ほか、ドライバー(種類別)というもの用意されているようです。
今までの種類別の表記の下部に inf 表記がつく感じですね。
通常のデバイス(種類別)と比べるとわかりやすいかもしれません。
そのほか、気が付かなかったのですが、 Win + X で表示されるメニューにある「システム」、いつの間にか設定アプリが起動するように変わっていたようです。
今まではシステム情報が表示されていたような、、、
システム情報を表示したい場合は sys と検索バーに入力することで表示できるので、利用したいときはこれを使ってみましょう。
先ほどの設定アプリを見ていて思ったのですが、時刻と言語のアイコンが元に戻ったように思われます。一時表示されていたハングルのアイコンは間違えだったのかもしれません。
言語の中にあるアイコンも A と字の組み合わせに戻っています。
が、若干字がつぶれているような、、、
突貫で直した可能性がありますね笑
そのほか、ディスプレイに HDR サポートがある場合のアプリ挙動を変えるオプションが追加となっているようです。
HDR 対応ディスプレイがないので挙動は試せていないのですが、レガシ ディスプレイ で ICC カラー マネジメントを使用するをオンにしておくと、個別のカラーマネジメントプロファイルを利用しているアプリでそれらが有効となるようです。
最後に、フォルダーのアイコンに若干の変化が。
今までもフォルダー内のファイルによってアイコンが変化していましたが、新しいアイコンでも変化するようになったようです。
見ての通りで、若干の変化です。紙が挟まっているかどうか。アイコンサイズが小さいとちょっとわかりにくいかもしれませんね。
Windows 10 Insider Preview にはバージョンアップが徐々に降ってきているのですが、一般ユーザーへの適用は年 2 回のタイミングです。
もうそろそろその時期なので、楽しみに待っておきましょう。
音楽:is