PowerPoint Live が近日公開予定となったようです

マイクロソフトでは、Teamsを中心にコミュニケーションツールがいくつかリリースされています。機能的には似たり寄ったりな面があることもしばしばですが、用途によって使い分けを意識して製品が組み立てられていることもしばしば見受けることができます。その中の一つにライブイベントというカテゴリがあるのですが、以下サイトでツールと用途がまとめられていましたので紹介させていただきます。

https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2020/03/17/delivering-online-meetings-events/

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ここで紹介されているのは、 Teams Meeting、 Live イベント、 Linkedin Live、そしてPowerPoint Liveの4種です。

Teams Meeting は最大 250 人まで参加可能な双方向の会議に最適化されています。

それ以上の人数を参加させたいとき、そんなケースでは Live イベントを用います。 Live イベントでは主にブロードキャストで発信を中心に行いたい場合に効果を発揮します。この場合、参加者はある程度限られた範囲で参加してもらうようなケースを想定しているようです。(社内の全体朝礼のようなイメージですね。)

Linkedin Live は人を特定しないようなケースの広域イベント向けのようです。新車発表会のような、マスに展開したいときに利用するようです。(これは私も利用したことがありません汗)

そして、新たに PowerPoint 上で Live 配信ができる機能を提供し始めるようです。
イメージは以下の動画を見るとわかりやすいのですが、今まで Teams で画面共有して行っていたようなプレゼンテーション中心のライブについて、 PowerPoint のみで実施できるようになるという画期的な機能のようです。

https://m.youtube.com/watch?v=Lzfqwn05Lzg

参加案内も QR コードで実施でき、モバイルからの利用や 翻訳機能など、多種多様な利用方法をとることができそうでした。一番うれしいのは、カメラ共有ではなく、プレゼンテーションを中心とした共有というところでしょうか笑
面と面を向って会議するのってちょっと恥ずかしかったりしますからね。やり取りもプレゼンテーションファイルを使っての説明の方が多いケースもあると思いますのでそういったケースでは役に立ちそうな気がします。

近日公開とのことなので、どういった形で使えるのか確認できる日が待ち遠しいですね

音楽:ねじれトラウマ