2021 年 11 月に開催された Ignite で発表のあった、 PowerPoint 上のレコード機能が利用できるようになっていました。
利用できた環境は 2112 のベータチャネルです。
このボタン、動作は録画リボンにある録画グループの現在のスライドからと同じようです。
ボタンを押すとこのような形で録画するための画面が表示されました。
この画面上からノートを書くことができるようなのですが、なぜか半角英数字が入力できませんでした。
IME を利用した日本語は正常に入力できるという、今までにないパターンを味わうことが笑
また、カメラをオンにするためにはマイクをオンにする必要がありました。
プレゼンテーションの肝は音声である。ということでしょうか。
ちょっと珍しいインターフェースだなーと。
全体的には、 Surface など画面の上にカメラが付いているケースではこのメモが上にあるパターンはよいかもしれません。
目線がカメラをむきやすくなるので、目線が相手をむくような作りになっている気がします。
ちなみにこのままビデオのエクスポートもできるようになっており、録画素材を作るのに最適なソフト構成になったように感じます。
現在はカメラの位置を右下に固定することしかできないのですが、この辺りが Teams から PowerPoint を呼び出したときのように複数のパターンを選べるようになったら完璧かもしれませんね。
一発勝負の Teams 録画と異なり、ページごとに区切って録画できるもの利点です。
プレゼンの録画を考えている方はぜひ一度設定してみてはいかがでしょうか。
音楽：CATALINA
