Windows10 Chromeでのアクセスをタイムラインに設定できるようになりました

インターネットブラウザにChromeを利用している方も多いと思いますが、Windows10を利用しているケースでは、タイムラインに対応しているブラウザがEdgeのみであったために使い分けを行っている方などもいらっしゃるのではないでしょうか。

この2019年2月より、Chrome にWeb Activitiesという名前のタイムラインに連携するための拡張機能がリリースされました。

その拡張機能は以下のアドレスから入手できます。

https://chrome.google.com/webstore/detail/web-activities/eiipeonhflhoiacfbniealbdjoeoglid

Chrome上で起動すると、以下のようにタイムラインと同様のアイコンで展開されていることがわかります。
早速インストールをしていきます。

拡張機能アプリがアクセスするのは、アクセスしたWebサイトの情報と閲覧履歴のとなっていますね。

問題がなければ拡張機能を追加しましょう。

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インストールはこれで終了です。
サイズも1MB以下なので導入まではかなりお手軽に行えます。

インストールが完了すると右上にアプリが表示されるのでサインインしましょう。

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タイムラインはMSAと連携する機能のため、サインインを行うこととなります。
きちんとフェデレーションされるので、マイクロソフトのページですね。
アイコンもこの画面ように用意されています。

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この拡張機能はMSA側の情報も入手する形になっています。
プロフィールなどをMSA側から取得する形ですね。
こちらも問題ないか確認をしていきましょう。
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これでインストールが完了します。
画面としては以下のような感じに仕上がっています。
MSA側に顔イメージを設定していますが、そのあたりは今のところ表示対象になっていないようですね。

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この状態でChromeでWebアクセスをすると以下のようにWeb Activitiesとしてタイムラインに表示されます。
インストール直後はすべてのアクティビティを表示しないと出て来ませんでした。
トップアクティビティは最新のアクションが出るのかと思っていましたが、違うんですね汗

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で、Web Activitiesで取得されたアクティビティをクリックするとEdgeが起動します。(PC側のデフォルトブラウザですね)

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Chromeのシークレットウィンドウでも動くのか確認してみましたが、拡張機能は読み込まれないようで、Edgeと同じように扱うことができました。

これを利用すれば、ChromeでもWindows10の機能を十分に活用することができそうです。ぜひ拡張を検討していきたいところですね。
音楽:mouth on fire