Windowsでは、グループポリシーというものを利用して、コンピューターの設定を管理する方法が搭載されているのはご存知でしょうか。
Windowsの基本的な設定はレジストリという場所に格納されており、Windowsの設定を書き換えるごとにレジストリの値が変更されるという作りになっています。
このレジストリの値を一元管理しようというのがグループポリシーの大枠の概要です。
このポリシー、OSやアプリケーションの機能の設定値となるため、それぞれのソフトのバージョンごとに異なる情報を持つことになります。そのため、新しいOSを展開する場合、このポリシーセットを更新していく必要があるのです。
まだOctober 2018 Updateのポリシーは出ていませんが、Windowsのポリシーは以下で展開されています。
Windowsだけでなく、Officeについてもグループポリシーでの制御対象の項目は多数存在しています。これを利用するには以下のサイトからADMXファイルをダウンロードして利用しましょう。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49030
こちらはすでにOffice2019用のものも配布されているので、最新のものまですぐに対応することができます。
すでにグループポリシーを用いた管理をされている方も、アプリケーションの追加に関する観点を忘れずに取り込んでいってくださいね。
音楽:かぼちゃ祭り