Office365 Visio Web AccessのEOSの延長が決まりました

私の周りのテナントではあまり使われていないのですが、世界的な需要は大きいのでしょうか。Visio Web AccessのEOSが当初言われていた2018年9月30日から2019年9月29日、と1年延長されることになったようです。

【昨年の記事】

Visio Web AccessのEOSが決定しました。 - ()のブログ

期間は延長となるものの、昨年来と同様に、置き換えに関してはVisio Onlineへの移行を推奨していますね。

ただ昨年はVisio Onlineのプレビュー終了とタイミングが重なって利用ができないような状況がありましたが、現在はVisio Onlineが普通に利用できるため、移行を意識した動作確認やVisio Onlineのページ埋め込みが実際の動作として確認できるようになっています。

モダンサイトですと、Webパーツからファイルビューアーを選択することでvsdxファイルを張り付けることができます。

f:id:mohessu:20180704002509p:plain

クラシックSharePointサイトの場合はJavascriptを利用してサイトを再構成することとなるのですが、その際は以下サイトを参照するとサンプルとなるScriptを入手することができます。後はスクリプトエディタパーツなどに張り付ければ、前と同じようなサイト構成で再生成できるかと。

Migrate from Visio Web Access to Visio Online – Visio Insights

ただし、Visio Onlineのサブスクリプションが必要となるため少しハードルが高いかもしれませんね。

Visioを頻繁に使っているか否かもあると思いますが、今後も継続した利用を考えている場合、あと1年の間にどの方針で行くのか検討が必要となるので、忘れずに行っていくようにしてください。

音楽:she is