Windows 10 Insider Preview Build 17083がリリースしました。
このバージョンはこの3月のRS4に向けて最終調整中ですが、もう2~3か月で次の版が出てきてしまうんですねぇ、、、
このバージョンでは、フォント導入に手が加えられています。
設定 - 個人用設定 - フォントという項目が増えています。
この設定では、フォントの一覧表示とストアからの入手ができるようになっています。
上部にStoreへのリンク、下部にフォントが一覧で表示されます。
【設定 - 個人用設定 - フォント】
下のほうには日本のフォントが固まっていますが、このサンプル文章はどこで保持しているのでしょうか。まともな文章なのですが、バリエーション豊富でちょっと面白い感じです。
【豊富なサンプルフォント】
旧来のフォントもコントロールパネル - デスクトップのカスタマイズ - フォントから選択することができます。(ここのサンプルとも異なっているので、Windows側で決めているのかもしれませんね。。。)
【旧フォント表示画面】
で、新フォント表示画面ではフォントのプレビュー機能が追加されています。
なぜ今までなかったのか不思議な感じですが、適当に入力した文字でフォントをプレビューすることができます。
フォントのMicrosoft Soreは簡単に言うとFontでフィルターをかけたような感じですが、必要なものを取りそろえるという意味では勝手がいいものなのでは。と思っています。(タイトルに不思議なカタカナが入っていますね。翻訳間違えでしょうか。)
そして、設定 - プライバシー - 診断&フィードバックにも新しい機能が。
診断データ ビューアーが追加となっています。
オンとした場合、診断データ ビューアーボタンが押せるようになり、押すとStoreから本機能をダウンロードできるようになります。
残念ながらサポート言語はまだ英語のみとなっているようです。
【Microsoft Storeの診断データ ビューアー】
【必須要件】
【サポート言語】
次にピクチャ、ビデオ、ドキュメントの3種でACL設定をUWPアプリごとに行うことができるようになりました。こちらは設定 - プライバシーより選択していきます。
【設定 - プライバシー】
それぞれUWPアプリでアクセスできるようにするかを選択することが可能です。
初期状態は全部オフとなっていました。がフォトアプリでピクチャフォルダにアクセスできるようなので、まだACLの状態が反映されているわけではないのかもしれません。
まだまだ機能追加も続いているようなので、Windows10 RS4もこれからがギアが入ってくる時期なのでしょう。
次のリリース、名前も含めてどうなっていくのか非常に楽しみですね。
音楽:ナニワ幻燈