先週は Windows 10 20H2 がリリースされ、リリース済みの機能が一気に増えましたが、未リリースのストックを増やすべく(かはわかりませんが)、今週の Insider Dev Channel では機能の追加が行われています。
最近は servicing pipeline のテストと称して、機能リリース後 2 , 3 日で追加ビルドが提供されることが多いですね。 .1000 の後に .1005 というケースが多いみたいです。
さて今回ですが、 ダークモードへのアプリケーションスプラッシュの最適化が行われたようです。
今週も Insider の一部からリリースとなっているようなのですが、すでに利用できるようになっていたので試してみました。
まずは既定のアプリ モードが白の場合。
フィードバック Hub で確認したのですが、白地にアイコンのパターンとなっています。
続いて既定のアプリ モードを黒に設定してみます。
すると黒地のアイコンが表示されました。
使う側はあまり意識は不要なのかもしれませんが、 UWP アプリを作る側では 2つ のスプラッシュを用意していくことが必要となるかもしれませんね。
UWP のスプラッシュは以下のドキュメントが関連するのですが、最終更新日は 2019 年のため今後取り込まれることが確定した際には要チェックな項目となりそうです。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/uwp/launch-resume/create-a-customized-splash-screen?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
ほか、設定アプリの システム - 記憶域から遷移するドライブの最適化に新しいオプションが増えるようです。
追加された機能は Advanced View というチェックボックスです。
これはドライブレターが割り当たっていない項目を表示するものとなるようです。
項目はすでにあるのですが、チェックを行っても動きが変わりませんでした。
というもの、既に未実行の項目が多数表示されている状況だったので、チェックボックス内の機能実装はこれからで、その前に表示だけ先行して全見せに替わっている状態のようですね。
この今まで見えなかったドライブレターなし項目は現在のところ操作も出来なさそうです。機能実装もこれから。といったところでしょうか。
今年のリリースはいったん区切りがついたはずなので、 2021年 に向けての始動、楽しみに見ていきたいですね。
音楽:Go DA DA