Windows 10 Build 17074のEdgeに追加されている機能について2

先日お伝えした新機能の続きです。

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まずはスワイプ操作への対応が記載されています。
スワイプ自体は便利な機能なのですが、画面の小さい端末では単なるスクロールとの違いがうまく反応しないことがあるので注意が必要ですね。でも、いちいち上のボタンを押さずとも遷移するのは指の短い私にはありがたいです。

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続いてショートカットの紹介がありました。

Ctrl + Tabなどはよく使うものの一つではないでしょうか。
さすがにこの画面上では多く全部は書かれておらず、その他のショートカットは以下へのリンクとなっています。

https://support.microsoft.com/en-us/help/13805/windows-keyboard-shortcuts-in-apps#edge

 個人的にはCtrl + Kの同じ内容を別タブで開く。をよく使いますね。
リンクをページをそのまま保持したまま別のリンクを読んでいきたい時などに使ったりします。

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続いてフォーム入力の複合技術です。
かなり便利で、住所入力時に主に活躍します。
名前、電話番号、住所など主要な情報を同時入力できる機能です。

この機能はInsider Previewのみ提供機能ですね。

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設定可能な項目は、設定画面の中にヒントがあるのですが、名前、組織など9項目に及びます。
ちなみに国名は選択項目なのですが、英語表記での選択となっているので日本は中段上目のところにあります。

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こちらもInsider Previewのみの機能です。
タブごとに音声をミュートできるようになったことが紹介されています。
Build 17035で追加された機能ですね。一度紹介しております。

Windows 10 Build 17035リリース - ()のブログ

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次はアドレスバーの横に拡張機能を表示するための機能です。
私はあまり拡張機能を利用しないので、ほとんど見ることはないのですが翻訳機能はかなり使えるので取得するようにされるのが良いかと思います。

(ただし翻訳機能はここで説明された機能は有効にできません。)

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最後にFlash広告の抑制です。Flashは主に動画表示に使われることが多いため、表示されるだけでバッテリーを消費します。
それを回避するため、Edgeでは通常時は表示ブロックされるという状況となっています。表示したいときのみクリックすることで少しでも消費電力を抑えるというお勧めの機能となっています。

f:id:mohessu:20180122191117p:plain一時は利用する人が極端に減ったマイクロソフト製ブラウザですが、Edgeには良い機能がたくさん用意されています。

あまり利用したことのない人は一度利用してみることをお勧めします。

音楽:無条件スペクトル