Windows Defenderのエンジン、Microsoft Malware Protection Engineに緊急の問題が見つかっています。サードパーティ製のマルウェア対策ソフトを入れていない場合、至急Windows Updateを行うようにしてください。
影響範囲は以下となります。
- Defender(Windows7以降すべて)
- Endpoint Protection(Intune / forefrontを含む)
- Forefront Security
- Security Essentials
この、Microsoft Malware Protection Engineのバージョンが1.1.13701.0以前の場合、問題に直面します。
問題の詳細は以下に記載がありますが、要するにリモートでアプリを動作させることができちゃう系のとても危険なものです。(ただし、悪用される可能性は高くないとのこと)
バージョンの確認方法(Windows10のDefenderの場合)を載せておきますので、Windows Update後に念のため確認しておきましょう。
【設定画面から更新とセキュリティを選択します】
【Windows Defenderを開き、バージョン情報のエンジンのバージョンをチェック!】
Insider PreviewのBuild 16188のバージョンは1.1.13802.0と問題のあるものよりも新しいバージョンとなっていました。
コンピューターを利用する上では、セキュリティ問題の発生は必然的に起こります。
それに対してスピード感をもって対処する必要があるのですが、Windows Updateなどを利用し、最新のバージョンを適用していくことで防げるケースは非常に多いです。
これを機にOSだけでなく、その他ソフトウェアも更新をかけるよう心掛けてみてはいかがでしょうか。
音楽:アスラ実体化