先週、新しいInsider Previewを紹介しようとしていたのですが、Windows Updateがエラーとなり、導入ができない状態となっていました。
この程度なら、次のアップデートには勝手に入るようになってくれるんじゃないかと期待しながら、ちょっと待ってみようと思っていました。
が、今度はWindows Defenderがアラートを出し始めたのです。
なんと、Windows UpdateからダウンロードするDefenderの定義ファイルも一緒にダウンロードできなくなっていたのでした、、、
一応以下サイトから定義ファイルをダウンロードして適用することはできるのですが、日々するにはしんどい対応なので、思い切って再インストールを試みることにしました。
まずは、Insider Previewのダウンロードを試してみます。
先に行ってしまうとこの方法だとデータをすべて消すという形になることがわかったため、最終的には別の方法をとることにしています。 データが消えてもきれいにしたい場合はこの方法をとることができます。
以下URLよりISOファイルをダウンロードしましょう。
Download Windows 10 Insider Preview Advanced
ここにあるInsider Previewは少し前のバージョンのISOがあるので、最新のものではないことが多いことは事前に注意しておきましょう。
また、ここからダウンロードできるのはInsider Program参加者のみ。要するに、Insider Program登録アカウントでサインインする必要があります。右上のサインインより、該アカウントでログインを行います。
ログインがすむとダウンロードが可能な画面に。
必要となるエディションと言語を選択します。
あとはbitnessを選択するとISOファイルがダウンロードされます。
それぞれ選択後にConfirmを押す必要があるので忘れずに!
あとはダブルクリックで仮想ドライブに読み込ませ、Setup.exeを起動します。
起動すると、後は通常のWindowsセットアップと同様です。
重要な更新プログラムのインストールを選択します。
インストールを選択した場合はダウンロードが始まります。
ちょっと時間がかかるので、急いでいる場合は今は実行しないを選択する必要があります。
ライセンス条項を確認したうえで同意しましょう。
ここまできて、個人用ファイルを引き継ぐボタンが押せないことがわかります。
よく見ると下部に理由が記載されています。
バージョンがアンダーすることがいけない。ということのようです。
やっぱり一世代前のInsider Previewが入っている状態で、少し旧版となるISOのバージョンを入れようとするとダメなんですね。
理由はわかれどちょっと悲しいですね。
というわけで、データを残したいときは、今よりも新しいバージョンのInsiderを入れるか次回説明する方法で更新する必要があります。これは忘れないようにしておきましょう!
音楽:CAT BLUES