2018年も残すところ1日となっていますが、2018年12月20日ころにInternet Explorerのスクリプト実行に関する脆弱性対策のための緊急アップデートが出ています。
基本的にはWindows Updateを行っていくことで問題は回避されますが、各種OS向けのアップデートが以下に公開されているのでWindows Updateを適応できない環境では個別適用を行うことを検討してみてください。
https://portal.msrc.microsoft.com/en-US/security-guidance/advisory/CVE-2018-8653
Windows10向けの更新が数多く並んでいますが、もちろんサポート対象となっているバージョンのみでの配布です。
(Windows10 1511の文字がないのは、LTSB/LTSCが出ていないバージョンのため、すでにサポートされたバージョンではなくなっているからです。)
Windows10がリリースされてから早3年。こういった緊急でのセキュリティアップデートはいつでも実施される可能性があるため、サポート期間を意識したWaaSの運用は怠らないようにしていきたいですね。
音楽:ねじれトラウマ