Windows10 Road to 2020イベントが始まりました。

唐突ですが、Windows10へ乗り換えキャンペーンが2018年1月23日から始まったようです。

2020 年 世代交代。 Windows 7 Office 2010 サポート終了。今から始める、移行への道 - Windows for business

要約すると、2020年にWindows7およびOffice2010がサポート終了となるのに合わせ、どんどん更新をかけていきましょう。という内容になっています。(Windows Server 2008も、、、)

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コンシューマ向けイベントではなくターゲットはビジネス向けなのですが、数千台のPCを置き換える必要のある企業にとって、2020年1月14日までの2年はとても短い期間なわけです。例えば1000台PCがあったとして、毎日1台新しいPCを置き換えたとしても全台置き換わらないわけです。そんな定期作業の上にOSが置き換わるという一大イベントを行うわけですから大変です。

こうやって考えると、その膨大なタスクをイベントごとから定期タスクに昇格させようというWindows10の継続更新オペレーションは利にかなった対応なのかもしれません。

既報の通りWindows10 1511まではすでにサポートが終了しており、Windows10 1607もこの3月にはサポート終了予定となっています。
年明け一発目のMeltdownとSpectreのように、陳腐化した環境での対処の難しさなどを鑑みると、この流れは止めることはできないのでしょう。

警告が本当の脅威となる前に動き出すようしていきたいですね。

音楽:One