Office365 時々利用する直接リンク系のアドレス

時々しか利用しないのですが、そのため接続先がどこだったか忘れてしまいがちなサイトを紹介します。

かくいう私も、どこにアクセスするんだったかなー。と忘れてしまうことが多いのが以下。

550 5.7.系のエラーを受信した際に利用するO365 スパム除外申請サイトです。

Delist IP - Delist IP

Office365内部で実装されているスパム送信元を自動判別する機能があるのですが、
時折誤検知することがあったりします。
その際に上記アドレスにアクセスし誤検知されたIPを入力することで、除外を申請することが可能です。

これはあくまでも申請なので、必ずIPが除外されるというわけではないことと、一度解除されてもまたスパムと判定されるようになるケースがあることは忘れないようにしましょう。

この話は以下サイトに記載があるのですが、覚えるのはなかなか難しく。

リストから除外のポータルを使って、Office 365 の受信拒否リストから自分自身を削除する: Exchange Online Help

Sender.Office.comと短いアドレスなのでぜひ覚えておきましょう。

 

音楽:departure

HoleLens シリーズの新作?近視用ディスプレイが公開されるようです。

Microsoft Researchという研究機関を知っていますか?

マイクロソフトの名を冠していますが、ニュートラルな性格のR&D期間です。
Holoportationなど、最近はホログラフィック関連の技術発表が多いかなと感じていましたが、7月末のSIGGRAPHにホログラフ技術を用い近視を矯正する機器を発表するようです。

Holograms: The future of near-eye display? - Microsoft Research

まだ研究段階のようですが、HoloLensのようなガタイのいい機器ではなく、常時着用が可能な感じの外形に見えました。
また、画像補正もなかなかすごそうで、着用者に合わせてシャープさを合わせられるみたいで。ピクセル単位で焦点制御するようなことが記載されていますが、どういうことだろう、、、

Build2017のキーノートで発表されたパーキンソン病患者向けの機器といい、医療分野の話題が多く出てきますね。

MSの中ではOAが主軸になっていますが、次の一手はこの分野なのでしょうか。

音楽:月の繭

Windows10 Build 16199リリース

Windows10 Insider Previewの新しいBuild 16199がリリースしています。

今回は機能が少し充実しています。

Skypeと連動し、特定ユーザーからの絵文字チャットをトーストではなくMy peopleの上に出すことができるようになりました。

どうも、Skypeへのログインは必須ではなさそうなのが謎ですが、良くアクションする人からの通知がわかりやすく出るのは良いですね。
ちなみにトーストだと、(hearthands)と表示されるため、何のことやらさっぱりとなります。

【絵文字のトーストが行えます。】

f:id:mohessu:20170520172631p:plain

そのほか、設定のシステム>バージョン情報にDefender関連の情報が出るようになりました。先日のWanna Cryptの関連でしょうか。この機能があれば被害を受けるPC、対策が打てていないPCが一目でしたね。

問題発生時の緊急対処や一時確認はエンドユーザーに任せるほうが効率的になりますし、こういった、ここ見てこうなってれば大丈夫。といえる状態があるのは便利ですね。

【保護状況を一目で見分けられます】

f:id:mohessu:20170520184645p:plain

設定ヘルプビデオの追加

いままで、OSの機能を知る場合F1でヘルプを出して、機能の説明を見るくらいしかなかったのですが、とうとう動画で説明。という機能が追加されました。日本語が文字化けしているので、何と書いてあるかはわからないのですが、動画自体は日本語対応しています。(仕事が早い!)

現在は設定の簡単操作>ハイ コントラストに装備されているようです。
この動画自体はコントラスト設定以外の内容も含んでいますね。

f:id:mohessu:20170520184915p:plain

この機能、更新とセキュリティ>Windows Updateにもありそうなのですが、こちらも文字化けで状態は不明です。日本語言語だからかもしれませんが、動画自体もリンクが切れているようで。

そして、この画面から遷移可能なStorageセンサーへのリンクが。

f:id:mohessu:20170520185117p:plain

いつの間にかストレージに移動していたようです。

f:id:mohessu:20170520185138p:plain

と、言った形で結構な更新量。どれも、使い手を考慮してそうな変更点なので、エンドユーザーバージョンへの実装が待ち遠しいですね。

音楽:Rain

Office365 Flowと通知の連携

Office365のFlowは、モバイルなどの通知機能との連携も行えるようです。

以下のように、実際に動作を入れたのちにNotificationを追加します。

f:id:mohessu:20170519003831p:plain

Mail NotificationとMobile Notificationとがあるのですが、モバイルに通知するならMobileを選びましょう。

Teamsにデータを投げる等の動きにするならば、同様の内容をTextに追加することで、どのような内容がTeamsに流れたのかが手にとってわかります。

f:id:mohessu:20170518013803p:plain簡単な設定でモバイル端末からTeamsまでの連携を軽々とこなせるFlow。

毎月のように連携できる機能が増えているので、これからも動作を追って確認していきたいですね。

音楽:風馬

 

Office365 Flowの組み合わせ

昨日の続きでFlowをちょっとお勉強しています。

WebhookでデータをTeamsに送ることができることはわかったので、今度はデータを動的にしてみます。
動的なコンテンツの埋め込みという機能があり、ユーザー名称や場所、時間など決まった文句を埋め込むことができます。
要するに変数です。

これを使って、本文をリッチにしてみました。

【動的なコンテンツの埋め込み】

f:id:mohessu:20170518014151p:plain

 

こんな感じに場所などの情報をインプットできます。

ただ、Webから実施した場合は、動的に取れない情報も多く、手で入力して補う必要があります。

f:id:mohessu:20170518014506p:plain

こんな風に投稿されます。ChibaTokyoはPCのロケーション情報から自動的にとってくるみたいです。なかなかやります。

f:id:mohessu:20170518014638p:plain

ただ、いちいち自分の名前を埋めたり、時間を埋めたりしたくはありません。

こういうのためなのか、モバイルFlowアプリを利用して、ボタンから駆動することでそれらの面倒さを回避できます。

【ぽちっと。】

f:id:mohessu:20170517023617p:plain

Flowアプリはログインをした時点でユーザー情報を持ちますし、ボタンを押した時間は変数として取得できるらしく、以下のように表示することができました。

iPhoneからの投稿だったたためか、Tokyoの文字が消えちゃいました笑)

f:id:mohessu:20170518013818p:plain

これでいつでも居場所をメンバーに伝えることができるアプリができました。

この手軽さはなかなか面白いですね。

もうちょっと勉強して知識を深めたい!と思える手軽さです。

音楽:Rush!

 

 

Office365 Teamsに投稿する

Build 2017のキーノートセッションで、Teamsを利用したデモをやっていました。

単純なチャットとしての利用方法くらいしか見えてなかった身としては非常に衝撃を受けた内容でした。

ので、試しに作ってみることにします。

【Teamsでデータを受信するためのコネクタの作成】

チームにコネクタを作ります。

f:id:mohessu:20170517020340p:plain

「Incoming Webhook」を構成します。
この辺はおまじない、、、

f:id:mohessu:20170517020354p:plain

適当な名前をつけ、このコネクタが投稿してきたときのイメージ図を付けます。

f:id:mohessu:20170517020615p:plain

作成を行うと、もうTeamsにデータが投稿できる状態に。

投稿先のURLが表示されるのでコピーしておきましょう。

f:id:mohessu:20170517020637p:plain

 

【Flowで投稿処理を作る】

次に投稿側です。

簡単に作るならFlow!ということで、FLOWを利用しましょう。

FLOWって本当に手軽ですよね。モバイルのFlowボタンをぽちり。

f:id:mohessu:20170517021149p:plain

f:id:mohessu:20170517021243p:plain

名前を決めたらアクションを追加しましょう。

f:id:mohessu:20170517021353p:plain

HTTPを選択して送りつけます。

f:id:mohessu:20170517022448p:plain

JSONでデータを送信することになるので、以下のような形式で本分を作りましょう。

"text":"文章"

f:id:mohessu:20170517022208p:plain

後は保存していくだけ。右上のチェックで保存、三角で配信と覚えておきましょう。

f:id:mohessu:20170517021704p:plain

これで完了です。管理を押すとテストプレーが可能です。

f:id:mohessu:20170517021725p:plain

・・・を押し、メニューから今すぐ実行

f:id:mohessu:20170517021746p:plain

フローの実行で、、

f:id:mohessu:20170517022327p:plain

もう連携できてます!

f:id:mohessu:20170517022341p:plain

ほら!

f:id:mohessu:20170517022349p:plain

 

なんて、簡単なのでしょうか。

これもれっきとしたプログラミングですよね。

じつは、ここまでの行為でモバイルからの操作もできるようになってるんです。

Flowのアプリを起動して、、、

f:id:mohessu:20170517023536p:plain

中央のボタンメニューを押すとボタンが!

f:id:mohessu:20170517023617p:plain

ぽちり。

f:id:mohessu:20170517023655p:plain

モバイルアプリとの連動、軽く弄ってこれなので、かなり楽しいことができそうですね!

音楽:地球共鳴

Office365 Microsoft Graph Explorerが更新されました

Build 2015 で紹介された、Microsoft Graph ExplorerがBuild 2017で戻ってきました。

以下URLでサンプルを試せるのでぜひ利用してみましょう。
ログインができるので、自分のデータを用いどんな情報が取得できるのか試すことができます。

Graph エクスプローラー - Microsoft Graph

f:id:mohessu:20170516014034p:plain

今までとの差は正直なところあまりよくわかっていません。

が、前に使えなかったメール系のGraph情報などを利用できるようになったのは新しい感じでしょうか。

前に利用した際はどういったデータが取れてくるのかいまいちわからなかったのですが、Mailに関してはOWAで表示されたものと同様に取得できるようです。
未既読もちゃんと取れたので、おそらくOWAがそのまま表示される感じでしょうか。

これだとメールビューワー作れますね汗

いずれにしてもいろいろと機能が増強されているので一度触ってみてはいかがでしょうか。

音楽:Outside