Power Platform SKU の名称が一部変更となるようです

Microsoft 365 メッセージセンターにて Power Platform の SKU 名が 2023 年 8 月 1 日より変更になることが発表されていました。

Power Apps の Per User という SKU が Premium per user になり、 Power Automate の Attended RPA per user が Premium per user に変わって金額も下がるという内容ですね。

しかし、この内容だとどこがどう変化するのかよくわからないですよね、、、

SKU は以下の Learn を見ると一覧が載っています。

Web の内容だとわかりにくいのですが、このページから CSV もダウンロードできるので、こちらを見ておくとよいでしょう。

https://learn.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/enterprise-users/licensing-service-plan-reference?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

おそらく以下の 3 つの SKU が対象で、ライセンスの元になるサービスによる違いから全部で 13 のケースが該当するものと思われます。

SKU には名前と ID がありますが、今回は Name の変更とアナウンスされているため、おそらく ID には変化がないのかと考えられます。

PowerShell などでライセンスを振っている場合は ID を利用するので今回の変更は影響しないはずですね。たぶん。。。

アナウンス自体では SKU Name もデフォルメされてしまっているので読み取った方式が正しいかは何とも言えないのが悲しいところ、、、

というわけで、 Power Apps や Power Automate を利用されている組織の管理者の方は 8 月以降にライセンスを付与する際はチェックしておくことをお薦めします。

実際どうなることやら、、、

音楽:Pepper strech