Microsoft Edge macOS 向けのアップグレードポリシーの変更点を確認しておきましょう

Microsoft Edge には OS の種類を問わず日々バージョンアップする機能が組み込まれています。これは以下 Learn にもあるようにチャネルによってバージョンアップの間隔が整理されています。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployedge/microsoft-edge-channels?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

チャネルによって更新間隔は異なるものの、ユーザーは意識せずに更新を重ねることが出来るという Edge の特性があり、それを実現するために EdgeUpdater というものが用意されています。

今回、 macOS において、この EdgeUpdater がバージョンアップされるという話題が入ってきました。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployedge/edge-learnmore-edgeupdater-for-macos?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

今までは Microsoft AutoUpdate と呼ばれていたのですが、これが 2023 年 5 月 4 日の週から新しくなるという感じですね。

新しくなると今までの設定が動かなくなるようで、新しいポリシーを定義しておく必要があるとのこと。

私は macOS を利用していないため、詳細は上記の Learn をチェックいただきたいのですが、定義の変更を行わないといままで動いていたアップデートの停止などが行われなくなり、チャネル内における最新の Edge が常に提供される状態になってしまうようです。組織向けではこういったアップデートのタイミングを制御することで、ユーザー側にマニュアルなどを提供する前の展開を減らすようにしているはずです。

最近はクラウドが増えたことによりマニュアルの事前配布が必ずしも良いことではなくなってきていますが、意識するという意味でマネージドであるべきではあります。

macOS を利用されている組織を管理されている方は、今回の更新を意識しておくと今後の更新に関して取りこぼすことなく進めることが出来るようになるはずです。

ぜひ今回の更新は覚えておくと良いですね!

音楽:天魔鬼神