ちょっと残念なニュースがメッセージセンターに上がっていました。
Teams の利用状況データである usage について、 2022 年 10 月 26 日から 11 月 17 日までの約三週間分が消失したとのことでした。
詳細は以下を見てもらうとよいのですが、上記期間のデータが消えたのちに 2022 年 11 月 4 日から 11 月 17 日までのデータは復旧が可能ということで、 12 月 28 日までには回復される見込みのようです。
しかし、データが堅牢であることが Microsoft 365 のひとつの意義だったりするわけで、こういった消失系の事態が発生したことは至極残念でなりませんね。
今回はユーザーデータではなかったのでおそらく大きな問題とならずにクローズされていくのかと思いますが、確率としてはユーザーデータでも起こりえることを示してしまった感があります。
また、こういった監査機能が導入の決め手になっているケースはかなり多いのではないでしょうか。そういう中で監査ができなくなるということを示す今回の問題なので、結構なインパクトがあると思うのですよね。
今回の件を踏まえ、どういった改善が図られるのかチェックしていきたいところですね。
音楽:オルド