Windows 11 インストールの続きを見てみましょう

前回、長くなってしまったのでその続きとなります。

インストール中の案内を見ていきたいと思います。

各種設定入力とアカウントの登録が終わると本格的にインストールがスタートします。インストールは SSD 環境で 10 分くらいでしたが、その間新機能の紹介が続きます。

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最初はウィジェットの紹介です。 Windows 8 にはあった機能ですが、今までと異なりまとまっているので使いやすいイメージが強いです。内容も簡易アプリの様相から個人向けキュレーションな様相なので、より利用しやすいように感じます。

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続いてストアの更新が。この更新はまだ実装途中のはずですが、 Win 32 アプリがストアからインストールできるようになるので、ストアに配置するものの範囲が格段に広がります。また、ゲーム以外ではアプリ内課金を独自に作った場合、マイクロソフトへの支払いがなくなるといった機能になっているので、アプリの掲載側もやりやすくなっています。

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Teams の個人向けバージョンの話ですね。 Skype が初期インストールから除外されたため、今後は Teams チャットをメインで使っていくことがコンシューマ利用でも増えていくはずです。

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生産性向上の面では実は一番の注目となるのではないかと思われるスナップレイアウトです。並べ替えを覚えておけるようになるだけでなく、接続モニタがある場合、ない場合でウィンドウ位置を覚えてくれるため、移動をした後に戻った際に画面の並べ替えが不要となります。これ、かなり大きい変更だと思います。

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まだまだ続きます。

次はアクセシビリティの話ですね。 Win +H で行える音声入力やナレーターを設定アプリ上でひとまとまりにしてくれたため、アクセスしやすくなっていますね。

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小休止な感じに電源さえつながっていればよいというような案内も入るケースがあります。

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最後にスタート画面の変更もうたわれていますね。個人的には若干わかりにくくなった印象が。
ただ、ピン留めをうまく活用すれば問題ありません。というか、おそらく PC で行われる作業の範囲がピン止めできる範囲であるように考えられた結果のようにも感じます。最近はスマホタブレットといった機器で分業することが多くなっている能なところもあるので、そういったところもイメージされるのかと。

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これらの案内を見ているとインストールが完了し、 3 分くらいで再起動が 2 回ほど行われます。
再起動時の日本語がおかしいですがこれも今後修正してほしいところですね。

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その後 2 分ほどでサインイン前の画面に。ここまで来たらあとはサインインを残すばかりですね!

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サインイン後は最終調整が待っています。 Windows 10 の頃よりもスタイリッシュな画面ですね。グラデーションがきれいです。

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なぜかコンセントに接続する案内が行われます。
この辺りは Windows 10 で起きた問題なのでしょうか。

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うまくいっていることを随時差し込んでくれるのも安心感が出る点ですね。

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終わりに近づくとこんな表記に。

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上記の表記後、急に画面が切り替わります。

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最初はスタートメニューが表示されるのが仕様みたいですね。

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設定アプリを開いてみると、 ISO バージョンよりも新しいバージョンが適用されていました。インストール中にバージョンアップも行ったのかと思います。
この感じは良いですね。やっぱりセキュリティ保護は最新の状態で使うことが鉄則なのでこういう動きは良いです。ただ、組織利用時はこれに掛かる帯域がどの程度か先に見ておきたい感じもしますね。(配信の最適化が行われるのかどうかなども気になる点ですね。)

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ちなみに手元の環境では Insider Program への参加はなされていませんでした。
インストール時のアカウントが Insider Program に入っていないものだったからかもしれません。

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最後にインストール時の画面イメージ、 Enterprise 版の方でとってみました。 Home はありませんが、 Pro はかぶって入っているようです。

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Enterprise を選択した場合、ライセンス条項の内容が大きく割愛されます。

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ちなみにアカウント設定時に組織アカウントが ADFS にフェデレーションする形だった場合、以下のような形になりました。

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ADFS のフロントサイトは自己証明書で作成していたため、エラーとなってしまったのか、オフラインのアカウント作成画面になってしまいました。

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パスワードの入力やと再入力といういつものものと、、、

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セキュリティの質問が合計 3 件ですね。この辺りは Windows 10 と考え方が同じようです。

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セキュリティの質問は 6 つから 3 つを選ぶ形になります。

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この場合は学校アカウントは接続されておらず、ローカルアカウント扱いのアカウントが作成されます。

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ここまでインストールを見てきましたが、ほぼ完成されている感じですね。
若干ログインで怪しいところもあったのですが、インストール周りはそのままいけそうな雰囲気を感じました。

こうなってくるとリリースが待ち遠しいですね!

音楽:いにしえの瞳