Windows10 では Windows10 の画面を別のデバイスに出力させるための接続機能が搭載されています。
この機能を用いると Amazon Fire TV のようなキャスト機能を持った機器に画面情報を転送していくことができるのです。
無線でプロジェクターにつなげる際も同様の機能を利用する形になります。
その際はアクションセンターの通知からワイヤレスディスプレイの選択を行っていきます。
写し方を先に選択してからワイヤレスディスプレイの機器を探しに行くという流れです。
Amazon Fire TV などでミラーリング設定をしておくとこの画面で選択できるようになり、画面と音声がテレビ画面などに転送されるという動きになるわけですね。
この機能はノート PC の画面をテレビに投影したい。という要望などから多くの方が利用したことのある機能なのではないでしょうか。
実は Windows10 にはこの動きと対となる、逆にデータを受信することができるのはご存じでしょうか。
俗にいうミラキャスト機能ですが、上記画面のこの PC へのプロジェクションボタンがこの機能となっています。
押すと設定画面に遷移するのですが、初期段階ではこの機能は有効化されていません。
Windows10 の機能追加する、オプション機能のインストールを行っていく必要があります。
以下の画面が表示されたらオプション機能を押しましょう。
オプション機能画面が表示されるので、機能の追加を押しましょう。
多くの機能がオプションとして用意されていますが、下の方にあるワイヤレス ディスプレイというのが今回導入する機能となります。
選択してインストールを押していきましょう。
なんとインストールに失敗してしまいました。。。
理由を見てみると 800f0950 というエラーが発生しているようです。
インストールイメージが破損しているのかもしれないので、以下コマンドで復旧を試みます。
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
10 分ほどで完了するので、再度チャレンジ!
頑張ったけどダメでした、、
Insider Preview に入れようとしたのですが、今は制限があったようです。
気を取り直して Beta Channel のマシンに入れてみましょう。
今度は、、、
成功しました!
最近追加されたものの中に「接続」が出てくれば成功です。
起動すると接続を待つ状態になります。
この状態で Android などを接続すると、、、
このような形でキャストすることができます。
iPhone には標準機能としてキャスト機能はないのが残念なところですが、 Android は標準で行えるようになっています。また Windows10 からも接続できます。
これを利用すればノート PC のディスプレイ部分を効率的に活用するという使い方もできるかもしれません。
ぜひ一度体験してみてください!
音楽:スネーク・ガール