Build 17682では、前回の内容以外にSetsのランチャー機能やワイヤレスディスプレイ接続機能のタグ表示などが追加されています。
まずはSetsからですが、新しいタブを開くと、アプリを立ち上げるためのランチャーが動くようになりました。
エクスプローラーを開くとこのように、Sets内に追加される形で表示されます。
残念ながら、WordなどのOffice製品はSetsの外で起動するようでした。
Office365 Proplusだったのですが、そのうち中で起動するようになるのかもしれませんね。
というか、形としてはEdgeからローカルアプリを立ち上げていることになるのかと思います。この技術はPWA等での実現なのでしょうか。
細かな動きは見えていないのですが、IE+Active Xという一時代を築いた状況をセキュアに作り出せるということなのかもしれません。これはちょっとわくわくする動きですね。
続いて、ディスプレイ接続です。
ワイヤレス接続を行う際には接続された状況がわかりにくいという問題がもともとあったのですが、リモートデスクトップ接続と同じように上部に接続状況を出してしまえ。ということで、画面の接続状況がわかる機能が追加されていました。
キャストできる状態でアクションセンターの接続を押下すると画面の接続ができますが、その際に画面上部に帯で接続状態が表示されるように。
今回は手元にあったFireTVと接続を試みたのですが、10秒程度接続されたのちすぐに切断されてしまいました。
昔はつなげられた記憶があるので、機能拡張に伴って安定性が少し落ちているのかもしれませんね。
この辺りはうまく動くようになることを待ちたいです。
なお、まだちゃんと見れていないのですが、電卓がローカライゼーションされていないものになっていました。
もしかすると何か改変が予定されているのかもしれません。
面白いのは、Aboutメニューにプレビューへのいざないが追加されていたこと。
結構枯れた機能だと思っていたのですが、かなり意欲的にやってくれそうなので期待したいですね!
意外といろいろな側面から更新がかけられているInsider Previewですが、9月のリリースが楽しみになってきますね。
音楽:date of rebirth