Outlook on the Web では URL を入力すると自動的にプレビューを表示してくれる機能があるのですが、プレビューが表示されるときとされないときがあり、どういった動きになるのか気になったので確かめてみました。
ここで言っているリンクプレビューとは、 Outlook on the Web の設定メニューからメール、作成と返信内にあるリンクプレビューの「メール内でリンクのプレビュー」チェックの有無のことです。
この項目、作成と返信にあるのに受信後の動作にも影響があるようです。
そのため少し迷ってしまいました。。。
というわけで早速見ていきたいと思います。
ちなみにこの設定は以下のサイトに使い方が記載されています。
リンクプレビューは有用な機能なので使い方を覚えておくとよいと思います。
【受信時】
https://microsoft.com をリンクにしてメールに書いて外部から送付してみました。
この時はリンクプレビューを「オン」にしています。
表示後若干のラグがあった後、サイトの情報が表示されました。
ちゃんと確認していないですが、英語サイトが表示されたため、 Proxy のような形で Outlook on the Web がブラウザになり別サイトを表示しているのかと思われます。
この後、リンクプレビューをオフにしてみます。
すると、このサイトの情報は見えなくなりました。
外部から送信した時はこの制御が聞くのですが、社内から送付した場合は動作が異なります。
送信時にプレビューを×で消しておくと、リンクプレビューが「オン」でもプレビューが行われません。
【送信時】
続いて送信時です。
送信時でのリンクプレビュー機能は画面の差し込みとして動きます。
メール作成画面で URL を入力し、エンターを押下するとリンクに変換されます。
エンター時の動作はリンクプレビューのオンオフによって制御できますが、「オン」の場合でも表示されたサイト情報の右上にある×を押せばユーザー側の制御で消すことができます。先に記したように、ここで消しておけば受信側で表示されることもありません。
という感じでリンクプレビューが動作します。
この挙動を覚え、うまく活用していきましょう!
音楽:戴冠式