PowerShell を利用してマイクロソフトのライセンスを適用する場合 SKU という製品コードを元に、適用するサービスを設定していく形となります。
しかし、この製品コードを確認するには、製品を購入してから PowerShell でチェックするしかありませんでした。
ライセンス付与の自動化などを考えている場合、事前にライセンスを購入しておく必要がありました。このためにデモ版が使えればよいのですが、デモ版が用意されていない場合もあり四苦八苦することが多かったです。
最近になって、この SKU とサービス(サービスプラン)の一覧が公開されるようになったようです。
この文字列 ID というのが SKU に該当する内容です。
この表の右側に行くとサービスプランが記されています。
SKU の中にサービスプランが含まれており、それをユーザーに適用すると機能が使えるようになるということですね。
PowerShell でライセンスを適用する方法は以下の docs を確認しましょう。
すべてのサービスを利用するようにライセンスをあてる場合は細かいことを気にする必要はないのですが、不要なサービスを除外したい場合はいくつかのプロパティを設定する必要があるため、注意が必要です。
その場合、除外リストを作成し DisablePlans にその内容を含める必要があるのです。
以下の docs も合わせてみておくとよいでしょう。
この SKU 一覧、不定期更新となるようですが、時折目を通しておくとよさそうですね。
音楽:柱の傷