どんどんと新機能が追加される Microsoft 365 ですが、最近はセキュリティコンプライアンスセンターが分離され、そこにコンプライアンス スコアというものが新たに追加されたようです。
というわけで早速利用をしてみました。以下のアドレスにアクセスし、メニューの 2つ 目、コンプライアンススコアを押下します。
https://compliance.microsoft.com/homepage
初回利用時はセットアップから始まります。
セットアップに掛かる時間は 3分 強くらいでしょうか。
これで初期設定は完了です。
最初はチュートリアルとしての案内があるので読んでみましょう。
管理策、処置、評価。この 3つ の言葉を覚えておくとよいのでしょう。
イメージとしてはやるとよいこと、やり方、確認というようなものでしょうか。
評価は一辺倒ではない。ということを述べています。
組織によってスコアが満点ではなくても問題ないし、同点でも中身が異なるよね。ということですね。
私もいろいろな環境に接している中では、金融系の M365 と製造系の M365 では使われ方も全く違うことを学んだので、このイメージはよくわかります。
とはいえ安全に、思い通りにコントロールしていくことは重要です。
そういった観点のテンプレートがたくさん用意されているということが書かれています。
確認が終わると現在のスコアを確認することができます。
いきなり 75% という高めの数字が表示されていました。
ただ、ポイントの内訳をみると Microsoft が事前準備したもののみで構成されていました。普通に使うだけでも保護がすすんでいる。ということの表れですね。
盛っているところももちろんあると思うので、きっちり自分の目で見ることが重要です。
現在のところ、処置の内容は日本語化まで至っていませんでした。
これはぜひ更新してほしいところですね。核心的な情報なので、ぜひともわかりやすくしてほしい！
カテゴリの中にある概要は日本語化されているので、これをどんどん進めてほしいという感じです。
このコンプライアンススコアは docs にも資料が格納されています。機械翻訳の面もありますが、内容を理解する分には十分な表記かと思うで、ぜひ一読しておくことをお薦めします！
音楽：The Song of a Stone
