今週もWindows10のInsider Previewがリリースしています。
なんだかんだですでに8月。次の19H2リリースまではあと1~2か月というところになっているはずなのですが、実はまだほとんどSlow Ringへのリリースは行われていないのですよね。
マイクロソフトももうほとんど20H1に目が向かっているようですが、このBuildも20H1向けとなっています。
このバージョンではIMEキーのカスタマイズとしてCtrl + SpaceでIME利用を切り替えられるようになりました。
IMEのアイコンを右クリックすると出てくる、Microsoft IMEより、キーとタッチのカスタマイズを押下することでこの画面に到達できます。
最近知ったのですが、ホームから行く場合は時刻と言語-言語-優先する言語で日本語選択-オプション-キーボードのMicrosoft IMEを選択-オプションから飛んでくることができるようです。かなり深い階層なので、IMEアイコンからの遷移をお勧めします。
で、追加機能となったキーの割り当てですが、無変換、変換、Ctrl + Space、Shift + Spaceの4種に対して割り当てができるようになっています。
割り当ての内容は決まっているのであまりカスタマイズ性は無いのですが、IMEのオン・オフはすべてのパターンで利用できるのでうまく使えば使いやすくなるかもしれませんね。
また、Win + Shift + Sで起動できる切り取り&スケッチが再紹介されていました。
これは昔から利用できる機能でしたが、新たにウィンドウでの切り取りができるようになったようです。
設定としては上記の部分を選んでおけばウィンドウのみのキャプチャが行えます。
また、キャプチャした画像はクリップボードに展開され、さらに切り取り&スケッチのアプリに転送されるので、加工する場合はその中で実施することができます。
この実装と私の相性が合えば晴れてPaintからの卒業もできるかもしれません。笑
今年も8月に入り、マイクロソフト内部でもFY20の方針も決まってきたはずなのでOffice365系だけでなく、Windows10でもいろいろな機能がお目見えしてくるのでしょうか。
そろそろWindows7の終了も踏まえて最後の乗り換えお願いのようなものが出てもよさそうな気がします。
EOSまではあと少しなので、まだまだ楽しみは続きそうです。
音楽:地球共鳴