Office365 Office365グループの自動削除ポリシーが追加されています

Office365を利用していると、どんどんOffice365グループが増えていきディスク利用量を制御するという点で管理が行き届かないケースが多々出てきます。

今までは都度Office365グループを棚卸して、管理者に利用状況を確認するといった対応を行うのが一般的でした。

2019年7月、新たにOffice365グループの自動削除機能がプレビューリリースされたようです。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/Office-365-Blog/User-Activity-based-Expiration-Policy-for-Office-365-groups-is/ba-p/762598

自動削除機能では、ユーザーが自動削除対象のOffice365グループに直近アクセスがあったかどうかをチェックします。

SharePointOutlook、Teamsへのアクセスが一定期間なかった場合、グループのごみ箱に入れる動作となるようです。

この動作によって、使われているかどうかを判断して削除するという流れが自動化されれるので、直近動いている案件のTemasプロジェクトのみがテナント内に残る。といった使い方ができるようになりますね。

この機能は現在はまだプレビューですが、最終的にAzure AD Premiumのライセンスが必要になるようです。P1かP2のどちらが必要なのかは今のことろ記載がありませんでした。

ライフサイクルの管理はIT管理者にとっては永遠の課題なので、この機能がうまく機能するのであればライセンスを用意してでも使いたいという状況になりそうですね。

音楽:トランスフォーメーション