実は昨年から搭載されていたようなのですが、今までずっと気が付いていなかったリモートデスクトップについてです。
この前PCの動作がおかしくなったのでリストアをかけたのですが、
その時からスタートメニューに表示されるアイコンが大きく変わっておりUWP版のリモートデスクトップ接続が用意されていることを意識しました。
【なぜか遊ぶのカテゴリの中にリモートデスクトップ接続が、、、】
普段はWindowsアプリのリモートデスクトップ接続(mstsc.exe)を利用していますが、せっかくなので起動してみます。
スプラッシュが赤いです。今までのリモートデスクトップ接続が青基調だったので、大きくイメージが変わりました。汗
【今までのリモートデスクトップ接続】
続いて表示されるのは右上に追加と設定のボタンだけがある画面。
この画面は何に利用するのでしょうか。ひとまず追加を行ってみます。
追加を押すと、デスクトップとリモート リソースを選択する画面になりました。
リモートリソースは聞きなれない言葉なのですが、リソースのURLを入力する画面が出てきました。今回はいままでのリモート デスクトップ接続と同様に動かしたいので上を選択します。
次にPC名とユーザーアカウントの指定です。
ユーザーアカウントについては指定を行わなくてもよいようです。
まずはIPを入力しておきましょう。
保存すると最初の画面にデスクトップのイメージが表示されました。
なるほど、VMWareのHorizonのようなインターフェースになったということですね。
追加されたデスクトップをクリックするとログイン画面に。
ここは今までのものと同様ですが、 聞かれるユーザー名はUPN形式に。
やっぱりドメイン¥ユーザー名は古い考え方なんですね。。。
入力をおえると証明書の確認画面に。
今までとの大きな違いは、証明書自身を確認できなくなったことでしょうか。
拇印等はわかりますが、チェーンなどの確認が取れないので、ぱっと見では信頼性がわかりにくい感じですね。
旧来はこのように証明書の表示ボタンがありました。
証明書画面がモダン化されるまでは実装お預けなかんじですかねぇ。
また、キャンセルボタンの配置が逆転しているのも試行錯誤を感じさせる形ですね。
この辺りは統一感がほしいところです。
ともあれここを過ぎると後は接続するだけ。
旧来版と同様の使い勝手で接続ができました。
リモートデスクトップ接続についてはある程度枯れている技術なのかもしれませんが、UWP化したことで新しい機能が追加されることを意識したいですね。
音楽: ねこ日記