Windows10 Build 17063の配信最適化機能

Build 17063では、ビジネス用途向けにバックグラウンドおよびフォアグラウンドの帯域を設定できるようになっていました。

いつものようにgpedit.mscを立ち上げ、管理用テンプレート - Windows コンポーネント - 配信の最適化を閲覧すると該機能が入っています。

【バックグラウンド帯域設定】

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【フォアグラウンド帯域設定】

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この機能を利用すると、営業時間と営業時間外とに分け、それぞれバックグラウンド・フォアグラウンドアプリの帯域を制御できるようになるとのこと。

社内リソースの配分のために、部署ごとに時間をもって帯域を割る。などの施策をとることができそうですね。たとえば、OutlookのメールをOffice365に移行するなどの際に利用ができるかもしれません。

 

少し気になる点として紹介が漏れていたのですが、昨日のキャプチャにあった設定画面。

実はOffice365のメニューのように、アイコンの横に文字が表示される形式に統一されたようです。

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画面が小さい場合は昔もこの形になったと思うのですが、最大化してもタイル表示とならなくなりました。
いつもの統一感。というやつですが、やはり見栄えがあっているとわかりやすく感じますよね。

音楽:Outside