Office365 サービスの正常性に過去24時間のインシデント報告の機能が追加されていました。

Office365 管理センター内にサービス正常性というものがありますが、
先日までバージョン2という旧サイトでの表示が行えたのですが、最近になり旧サイト表示が行えなくなっていました。

それに合わせ、今までインシデントとアドバイザリの2種のみの表示であったところに報告された停止という項目が増え、全部で3種の表示が行えるようになっています。

【サービス正常性 - 報告された停止】

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現在この項は(うまいことOffice365が動いているため)何も表示されていないのですが、リンクをクリックした一瞬、どんな項目があるのか見ることができます。
それが上記図となっています。

中を見ると、24時間以内のサービス停止状況とそれぞれのインシデントのステータスが表示されるようです。

今までは停止に気が付かなかった場合、SRに問い合わせ状況を確認するのが一般的だったのですが、この画面の登場により日に一回閲覧していれば短時間の停止でも状況を把握することができるようになるのかと思います。

この稼働時間がSLAに直結し、場合によっては返金処理へとつながるため、利用者を意識した改善と考えられます。(まぁ今まで停止を読み解くのが難しすぎたという面が大きいのかと思いますが。)

いずれにせよこの機能はできれば日の目にさらされないようになってもらいたいですが、よりよいOffice365に向けてはとても重要な機能になっていくように感じられます。

これからもどんどんこういった機能は追加していってもらいたいですね。