Ignite 2019 ではかなり多くのソリューションが発表されていたのですが、その中でデバイスマネジメントの発表が行われていたことを見逃していました汗
それが以下のサイトに記されている Microsoft Endpoint Manager の発表と、System Center Configuration Manager の今後の扱いでした。
Configuration Manager の扱いは、 Intune がリリースした当初より、今後なくなっていくのでは?という懸念があったのですが、ついに今後のデュアルサポートを続けていくことを宣言してくれました。
やはり Windows の構成管理は Configuration Manager が使いやすいという結論が出たのかと思います。
それに合わせる形で発表されたのが Microsoft Endpoint Manager です。これは Intune と Configuration Manager を組み合わせたような仕組みとなるようで、 Intune のライセンスを持っていると利用可能となるようです。使い方は以下にチュートリアルがあるので参照してみてください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/intune/fundamentals/tutorial-walkthrough-endpoint-manager
ちなみに Microsoft Endpoint Manager のサイトは以下のアドレスとなっています。
Intune のライセンスを持っている場合、フル機能が利用可能となります。
Office 365 のライセンスのみ保有している場合は、ログインだけはできるようで、各機能は権限なしのエラーが表示されます。
https://devicemanagement.microsoft.com/
かなりいろいろな機能が詰まっているようで、今後数か月で機能の全貌が明らかになっていくとのこと。
Windows 10 のマシン管理には不可欠な SCCM とポリシーの提供を得意とする Intune 、それぞれの特徴をうまくまとめた製品になることを期待してみましょう!
音楽:ヘイボーイ