Insider Previewが出てから1週間は立ちましたが、ようやくインストールができました。
このバージョンの目玉はSwiftKeyの実装ですね。
Build 2017で紹介されていた機能だったと思いますが、Windows10に実装されてきました。
簡単に言うと、ソフトウェアキーボードをなぞると、なぞった位置を検知して単語を予測するというAI予測機能のような実装となっています。
残念ながら日本語環境には対応しておらず、英語などの言語圏のみの対応となっています。アジア言語ではなかなかこの機能は厳しいのかもしれませんね。
そのほか、開発系の機能なのですが、WebDriverというブラウザの自動テストフレームワークソフトをオンデマンドでインストールする機能が搭載されたようです。この手のフレームワークはバージョンを合わせる必要があるため、Insider Previewが出るたびに更新する必要があるものになりますから、開発が楽になりますね。
オプション機能のインストールから実施するようだったので探してみたのですが、既にインストール済みとなっていました。
設定 - アプリ - アプリと機能 - オプション機能の管理にてインストールが確認できます。
(一番上にある表示文字のない0バイトのアプリは何者でしょうか、、、)
なお、単独インストールからもオンデマンド化されるようなので、ダウンロードしてインストールしている場合でも安心です。
WebDriver - Microsoft Edge Development
最近思っているのですが、Windows 10のWaaSでは、如何に試験を簡易化していくかがカギとなるので、こういった試験支援ツールを使いこなせることがこれからの開発分野では重要になってくると感じています。
次に、簡単操作のディスプレイにテキストサイズの変更機能が追加されています。
100~300の間で設定を変更できます。
他の機能と違い、Applyを押すまでは確定しないので、適度なサイズを選択してから設定することが可能です。
ただし、設定は要注意で。
現時点では大きくすることは問題なさそうなのですが、初期値と思われる100に戻すと各種フォントが思いのほか小さくなります。笑
Setsタイトルの文字はいいサイスなのですが、それ以外の文字が小さくなりすぎます。
この辺りは追々チューニングされるのを待ちたいところですね。
音楽:インフィニティ #7