今週、Insider Program加入のPCをあまり立ち上げていなかったら、水曜に新しいBuildがリリースされていました。
今後Windows10のバージョンアップのタイミングも決まったようで、Office365 ProPlusと一緒に3月、9月ということになったようです。
(おそらくCreators Updateと同じように4月初旬や10月初旬という形にはなるんじゃないかと思いますが。)
さて今回の更新ですが、「Power Throttling」が追加されたことと、Hyper-Vで自動チェックポイントの機能が増えたこととなります。
Power Throttlingは第6世代のIntel Core CPUが必要となります。
といっても一般には世代なんてわかりにくいですよね、、、
設定-システム-バージョン情報から確認することができる「プロセッサ」から逆引きするのが早いです。Intel CPUでは「Core(TM) iXーZYYY」のような表記となっていると思いますが、このZの部分に入る数値が概ね世代を表す数値となっています。
(例外がそれなりにいるのが厄介なのですが)
【このマシンは第5世代のCPUを搭載しています】
この機能が有効に動いていると、タスクマネージャー上で状態を確認することができます。
初期状態では確認用の列が表示されていないので、列名を右クリックして「列の選択」から「Background Moderated」を選択しましょう。
【列の選択をチェック】
【Background Moderatedを選択】
【最後の列に状態が表示されます】
もう一つ、Hyper-Vでの自動チェックポイントですが、手元の環境、Hyper-Vを有効化してはいるのですが、ディスク容量が足らず試せませんでした。
おそらく一定時間や起動時などにチェックポイント作成が作成されるのかと思います。
まだまだRS3の始まりなので、どういった方向性になってくるのかは見えないのですが、次期バージョンアップがどんどん現実味を帯びてきますね。
音楽:スタミナ・ローズ