Windows 10 ライセンスのない更新にはご注意ください

Windows 7 のEOSに合わせ、PCの購入やライセンスの準備などを進めている方は多くいらっしゃると思います。

マイクロソフトでは以下のサイトを用い、簡単にアップグレードできる手順を公開しています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

この手順を利用する際は、別途ライセンスが必要となるので注意が必要です。

ツールの利用手順にもライセンスを持っていることが条件となっている旨が記されています。

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ライセンスとはなにか?という点は非常に難しい点がありますが以下の点を参考によく見ていきましょう。

1つ目はWindows 10を個別購入する。

2つ目はWindows 10 PCをダウングレードしてWindows 7 を利用していた。(すでにライセンスを保有していた。)

特に2つ目は意識が難しい点かもしれません。

https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/windows/windowsdowngrade.aspx

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Windows 10 の販売開始となった2015年7月以降に販売が開始されたPCの場合はダウングレード版の可能性が高いですが、それ以前のものはWindows 8.1までのライセンスになるので注意しましょう。

(購入日と販売開始は異なることも注意が必要です。)

なお、OEM版はダウングレードに制約があるとともに、サポート期限までとなっているのでその点も注意が必要です。(Windows 7 の場合は2020年1月14日までということですね。)

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実際はアップグレードよりも新規購入をおすすめしたいところです。
Windows 7 PCの販売が終わった2016から考えても4年経過しています。

4年分のハードウェア機能進化を味合う意味も込めて、新PCを導入し生産性の向上を享受していきたいですね。

音楽:rise