Windows10が出て、間もなく提供されていたInsider Program for Businessですが、長らく存在の意義が見えにくい状況が続いていました。
というのも、コンシューマのInsiderと大きな違いもなく、差といえばMSAではなく企業アカウントが利用できるという点程度だったので会社で縛られたくない一心でコンシューマとしてInsiderとなっていた人は結構いたのではないでしょうか。
そんなInsider Program for Businessが更新され、ReleaseプレビューリングおよびSlowリングでサポートを受けることができるようになりました。
サポートを受けるには、以下のURLよりリクエストフォームを開き、会社名を入力してサポート依頼を発行します。
会社名をどのように利用するのかは何ともわからないところではありますが、正式に応答を得られるパスができたのは大変喜ばしいところですね。
https://insider.windows.com/en-us/articles/19h2-support-available-for-business-users/
ちなみにサポート依頼はフォームになっており、以下のアドレスから入ればそのままサポートを受けることが可能です。
先に進んでみると、自身の持っているサポートインシデントを消費しながらとなるようですが、日本語対応も行ってくれるようなので、早期の検討から導入まで一気通貫で検討していけることが大きな利点となりそうです。
1909の出方次第という面もあると思いますが、Windows as a Serviceの幅が広がったと考えられるため、この点を生かすためにも早期に検討を開始する流れを意識してみてはいかがでしょうか。
音楽:Blue