2019年も10月となり、Windows10 1909のリリースが待ち遠しい感じになりましたが、このタイミングでWindows Virtual Desktopが一般リリースとなったようです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/virtual-desktop/
プレビューが始まった際にもお伝えしましたが、マルチセッションのWindows10を利用できることがWindows Virtual Desktopの利点となっており、一般的に良く利用されるRDSWindows Serverベース)との違いとなります。
また、Office365 ProPlusもサポートされているため、一般的な事務作業用途では申し分ない作業環境となっていますね。
ただ、生産性の観点から行くと、物理マシンの使い勝手は中々抜けないところでもあり、例えば、業務アプリのなかでも本業に直結するようなものを動かす環境として用意しておくなどが用途として考えられますね。(受発注システムなどをこの環境なら必ず動作するように作り込めば、ユーザーの利便性と業務継続性とを同時に得ることができます。)
そして、このリリースとともに、1か月の間空席だった日本マイクロソフトの社長が決定したようですね。新体制でもぜひ、生産性の向上を意識した仕組みを提供していってほしいと切に願いたいと思います。
音楽:GET 9