昨日の Windows 365 の発表に即した対応だと思われますが、 Azure Virtual Desktop の端末がデプロイ時から Azure AD に参加済みの VM が用意されるようです。
今までの Azure Virtual Desktop では Directory Services が必須要件だったため、 PaaS 環境も含め、旧来の Active Directory 構築が必要だったのです。
この要件が外れるともうオンプレにサーバーを立てる必要がほとんどなくなったといってもよい状況になるのではないでしょうか。
Active Directory もすでにリリースから 20 年が経過している仕組みなので、 Windows 11 からは本格的に AD を排除しにかかるということなのかもしれません。
2021 年 7 月の時点ではまだパブリックプレビューの状態で試用版という形ですが、 Windows 365 に合わせて GA しようという感じなのではないでしょうか笑
今年の年末に Windows Server 2022 がリリース予定なので、それも含めて動向を追っておいた方が良いかもしれませんね。(いきなり ADDS の機能がなくなることはないのですが、機能増強されなくなるというのはあり得るのではないかなぁ、、、)
音楽:戴冠式