Windows Server 共有プールへのディスク追加

サーバーのディスクが破損してしまったので、この機会にディスクを入れ替えようと画策しています。ディスクの撤去の手順は前回実施したため、今回は追加手順を紹介します。

まず、ディスクの追加では、物理的な接続さえ行っておけば難しいことはありません。
サーバーマネージャーで記憶域プールをチェックしていくのみとなります。

物理的な接続が完了していると、ディスクの画面に新しいディスクが追加されます。
割り当てが行われていないので、未割り当てが大半となっているものが追加されたものとなります。

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記憶域プールを見ると、「Primordial」という名称のディスクが追加されています。

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 新しく追加された「Primordial」は無視して、既存の記憶域プールを選択し、右クリックメニューより物理ディスクの追加を行います。

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すると、物理ディスクが選択可能となるので、割り当てを自動にしてOKを押します。

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数秒の間の後、記憶域プールにディスクが取り込まれました。
物理ディスクの項をみると、ディスクが追加されたのがわかります。

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私の場合はこの後ディスクの入れ替えを行いたかったこともあり、ディスクの削除を行いました。
直後だったのが悪いのか、前回やった手順をそのまま実行したところエラーとなってしまいました。
Remove-PhysicalDisk : The storage pool could not complete the operation because the health or operational status of one or more virtual disks in it does not permit it.

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このエラーが出た場合、仮想ディスクの修復を何度か行ってから再度コマンドを実行すると改善することがあるようです。

音楽:Hold your Life