Outlook エディションによって利用できる機能について

OfficeアプリケーションはOfficeのエディションによって入っているアプリケーションが異なる。(ProfessionalになるとAccessが入る等)というのが私の中であったのですが、本日ひょんなことからじつは機能にも差があることを認識したので、書き留めておきます。

Outlook の Exchange 機能に関するライセンス要件 - Outlook

なんとOutlookアーカイブ機能を有効に利用するためには、Outlook単体で購入するかOffice SuiteでProfessionalPlus以上のエディションを用意するかが必要とのこと。Office Standardでは利用ができないのでした!

会社で利用しているOfficeがStandardではなかったため気が付きませんでした、、、

念のためと思い、MSDNからOfficeをダウンロードし確認したところ、やっぱり表示されないですね。

Outlook 2010 Standard】

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インプレースアーカイブは表示されていません。

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【Office 365 ProPlus (2016)】

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オンラインアーカイブとして表示されています。

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Office365のアーカイブオプションなどを購入している場合は、Outlook on the web上などで利用はできるのですが、クライアントで利用したい場合はOfficeのエディションも重要になるということになるので、事前チェックを忘れないように実施していく必要がありますね。。。

たしかにコンシューマ用途で利用するかというと微妙な機能なのかもしれませんが、知らないと原因追及にとても時間を要しそうな内容なのでぜひ気に留めておくようにしておきましょう。

音楽:対局