Office365 ProplusなどOfficeアプリを利用してSharePoint Online / OneDriveにファイルを保存する場合はオフラインである状況を考慮し、Officeアップロードセンターを介してファイルをクラウドに保存するようになっています。
このOfficeアップロードセンターですが、2019年10月から12月にかけて徐々にEOSとなっていくことが発表されました。
アップロードセンターは通常バックグラウンドで動作する仕組みのため、あまり意識して利用しているケースは無いのかもしれませんが、Microsoft Office ツールの中にあります。
このようなUIのアプリですね。
オフライン時に保存されたファイルをオンライン時にアップロードしていく役割を担っています。
今後この機能がなくなった後は、Officeの各アプリに機能がゆだねられるようです。
開くメニューの中に注意を要するファイルという形で展開されるみたいですね。
この機能は月次チャネルからスタートとなりますが、10月の更新から順次展開されていくようです。
大きい差としては、随時起動ではなくなるのでインターネットに接続されたら自動的にアップロードされるという動きから、自身でアップロードを行っていく必要がある。という感じになるのかと。(OneDriveの同期アプリを利用すべし。という感じかも知れまませんね。)
最近のOffice365 Proplusは自動保存が有効化されていることもあり、意識する必要があるケースが減っているようにも思えるので、ファイルの挙動を意識させるにはちょうど良いのかもしれませんね。
音楽:雨のワルツ