2019年1月頃より月次更新にリリースされていた、Office365 Proplusでの保存先がOneDriveに変更となり、UIが新しくなるという機能ですが、ようやく全体に向けてのリリースに舵が切られるようです。
イメージは以下を見てもらうとわかりやすいでしょうか。
今まではメモ帳などと同じタイプの保存画面が利用されていましたが、これからはよりシンプルな画面での保存ダイアログに変わっていきます。
【既存の保存画面】
【これからの保存画面】
シンプルになると同時に、直接OneDriveへアップロードするのが既定となっていきます。(これまではOneDrive同期アプリの同期元となるローカルマシン内が既定の保存先でした。)
この新しい保存機能ですが、一度保存した後はタイトルにあるファイル名をクリックすることで、名称変更やファイルの場所移動が行えるようになっています。
場所を移動する場合は場所と記載のある所をクリックし、移動先を選ぶだけと非常にシンプルになりました。
こんな感じですね。
このファイルの移動の簡単さは、Offie365の弱点だったファイルの取り扱いが難しいという面をかなり解消してくれるのではないでしょうか。
ボタン一つで移動が行えるようになるので。
この新しい保存機能は、2019年9月よりSAC-T向け、2020年1月より全体向けにリリースとなるようです。
これを機にOneDrive for Businessをどんどん使っていくようにしたいですね。
音楽:子鹿