2018年7月に案内の出ていたEWSのベーシック認証無効化の件ですが、今後ベーシック認証を無効化する範囲が広がっていくようです。
Office365 Exchange Web Serviceでベーシック認証が無効化されるようです - ()のブログ
以下サイトで案内されていますが、ベーシック認証を無効化する機能が展開されるとのことです。
無効化できる範囲は以下を確認いただくのが良いでしょう。
かなり細かいレベルで無効化する範囲を決めることができるようですね。
Disable Basic authentication in Exchange Online - Office Support
この機能のリリースが即ベーシック認証を取りやめることにつながるわけではないのですが、ADALを用いたモダン認証が標準になってくれば、どこかのタイミングでベーシック認証を利用できないようにするのは自然な流れになるのかと思います。
モダン認証を利用すれば、MFA、多要素認証などを利用しやすくなり、システムを強固に守っていくことができるので、早い段階でベーシック認証を利用しない状態が作り出せるとよいと思います。
音楽:雲の高さ