Windows10とOffice365 Proplusとのアップデートの関係性

Windows10では、半年ごとに新しいバージョンが出て18か月ごとにサポート期限がきれてくる。ということは多くの方に周知されているのではないかと思いますが、Office365 Proplusも同じように期限が切られていることは中々知られていないような気がします。

私も、ふと気にするまではなんとなくでしかイメージができていなかった口です。笑
そこで、Windows10、Office365 Proplusでどういったタイミングでアップデートされ、サポートが切れていくのか調べてみました。

まずはWindows10。
これはうまくまとまっていて、以下のサイトを見ればほぼ一目瞭然です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/itpro/windows-10/release-information

【現時点でのバージョン情報】

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このサイトにはサポート切れのタイミングは書かれていませんが、
サポート期限は以下のサイトを確認するとわかるようになっています。(まとまっていない理由は何かあるのでしょうか。。)

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet

【現時点でのサポート期限】

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続いてOffice365 Proplus。

こちらは意外なほど読みにくいサイトが出てきました。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/officeupdates/update-history-office365-proplus-by-date

見にくかったので、一部を抜粋し、まとめ直したのが以下表です。

【現時点でのバージョン情報】

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 リリースデートを中心にまとめられており、いつまでのサポートとなるかが見えにくくなっています。一応、Office365 Proplusは14か月のサポートとなっているのでサポート期限は決まっているのですが、それを明確に記したサイトは見つけることができませんでした、、、

というわけで、上記をまとめてみると以下のようになるようです。

【Windows10とOfficeの公開日とサポート期限、最新のリリース】

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OfficeとWindowsでサポート期間が異なるわけですから当然ですが、注意したいのはWindows10がSemi-Annual Channel(対象)から18か月なのに対し、Office365 ProplusはSemi-Annual Channelから14か月をうたっている点でしょうか。

3月-9月の更新ルールで考えていくには十分なサンプルがまだないのですが、Windows10のバージョンアップを1世代飛ばしてもサポート期限の内側ではあるのですが、テストや配布の期間を考えると、配布が終わるころにはサポートが切れている可能性が出てくるのではないかと推測されます。

やっぱりWindows,Officeは計画をもって毎回のバージョンアップを心掛けていく必要がありそうですね。

音楽:Ask DNA