マイクロソフト製品はプロダクトからサービスまであらゆる種類のもので成り立っていますが、それぞれに利用条件が存在しています。
インストール時や利用開始時にライセンス条項の確認が入りますが、のちにどのような内容だったか確認したくなる時があります。
その時は以下のLicensing Termを確認することでさらなる詳細を確認することができます。
https://www.microsoft.com/en-us/licensing/product-licensing/products
例えば、Azure Active Directoryであれば、どういったSLAが定義されているのかなども確認することができます。
Microsoftのオンラインサービスは全般的に月間稼働率をSLAとしているのですが、「DNS応答が30秒以内に成功となることが1分間のダウンタイムの条件」といったように、かなり細かく情報を定義してくれています。
実際オンラインサービスのSLAはかなり定義が厳しいので、ちょっとの停止は停止時間としてカウントされなかったりもします。
また、プロダクト系は必要となるライセンス数のカウント方法が想定と異なっているケースなども考えられるため、適正なソフトウェアアセットマネジメントを行うためにも、一次情報として読み込んでおくのが良いでしょう。
音楽:ポルトガル