Power Apps / Automate は 2020年 12月 31日 から新ライセンス形態に移行します

Power Platform の中核機能となっている Power Apps と Power Automate ですが、今年の 4月 には旧来からあった P1 、 P2 というライセンス体系を廃し新しいライセンス体系に変わっていく予定でした。

しかしながらコロナの影響から終売のタイミングが 2020年 12月 31日 まで延期さてれいました。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-platform/admin/powerapps-flow-licensing-faq?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

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元々の P シリーズのライセンスでは利用頻度によって必要となるライセンスが変わるという、ある意味で自由に使えないライセンスだったのですが、新しいライセンスではユーザーごとに自由に使うのか、作ったアプリやフローの数で金額を決めるのか。といった極めてシンプルな方向になっています。

https://powerapps.microsoft.com/en-us/pricing/

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https://flow.microsoft.com/en-us/pricing/

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利用の流れとしては、サンプルアプリやフローを一つ作り、それをユーザーに利用させてみて、使いたいという方にライセンスを徐々に発行していく。という形を取るとライセンスの利用効率が高い状態を維持できるのかと思います。

新しくなるライセンス形態、うまく使いこなしていきたいですね。

音楽:一鬼夜行