Office365では、管理者を複数のロールで管理できる仕組みを備えています。
対象となるユーザーに何をやらせたいかを決めてユーザーごとに設定を加えていく形になります。
この設定ですが、2018年9月にお伝えしたころと比べて、いくつか項目が変わっていたので紹介します。
Office365 メッセージセンターを確認するための閲覧者権限が追加されていました - ()のブログ
【ユーザーの設定】
まず、大きな違いはTeams関連の項が追加されたこと。
Teams通信管理者、Teams通信サポート エンジニア、Teams通信サポート担当者、Teamsサービス管理者の4つです。
どういったことができるのかは以下サイトをチェックするとよいでしょう。
ちょっと名前が違いますが、やれることはAzure AD側のロールと同じようです。
Azure Active Directory での管理者ロールのアクセス許可 | Microsoft Docs
ほかにパスワード管理者という項がHelpdesk (Password) Administratorと名前が変更となっていました。
徐々に形を変えていくOffice365。これからもどんどん使いやすくなっていってくれることを願いたいですね。
音楽:Memory of Fanelia