MS Cognitive Servicesに新メンバー QnA Maker誕生

MSの米国サイトをウォッチしていたら、
Cognitive Servicesに面白そうな機能が追加されているのを発見しました。

その名もQnA Maker。名前の通り、QAサイトを作るための機能のようです。

【Cognitive Servicesのホームページより】

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サイトへのアクセスは以下リンクから可能です。

Microsoft Cognitive Services - QnA Maker

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同ページから、どのようなQAが見れるのか、サンプルが表示されています。

以下2つのQAを見ると、質疑はサイトの文字解析、それに対するヒット率という形で応答が得られるシステムの模様。

Bot Frameworkの FAQサイトを基にしたQA】

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【QnA MakerのFAQを基にしたQA】

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まだプレビューということで、無償で体験可能です。
分に10件という利用可能回数はちょっと少ないかな。という感はあります。

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Cognitive Servicesは私の業務から離れた位置にあることもあり、Face API以降1年以上離れていたのですが(初見はBuild2015)、細かなコードを書かずとも利用できるのがとても便利ですよね。

この先、SIerが戦っていく土俵はこういったサービスの組み合わせか、サービス自身か。というのはこういうものを見ると身に染みて感じますね。

音楽:blues in my heaven