メッセージセンターにTeamsとSkype for Businessのプレゼンスルーティングが一本化されるというメッセージが出ていました。
そこでは、Teams Onlyの場合プレゼンスはTeamsからの提供、Skype for Business Onlyの場合プレゼンスはSfBからの提供、アイランドの場合それぞれ独立して提供と記載されておりました。
この時点まではTeams OnlyなどがあるTeamsアップグレードの意味がいまいちピンときていなかったのですが、ようやく意味が理解できるようになりました。
【うまく理解ができていなかったTeams アップグレード】
それは、以下サイトの図を見てようやく理解が及んだのですが、アイランドモードの時はSfBとTeamsで相互にやり取りしてくれるわけではない。ということだったのです。
Update! Presence now respects a user's coexistence mode - Microsoft Tech Community - 280190
上記図はかなりわかりやすいですね。
SfB With~となっているモードはまだ実装されていないようなのですが、一部の機能のみSfBを使い続けるといったものとなっているようです。
これを見る限り、SkypeとTeamsの両方が混在している組織においては、~Onlyを設定しておかないと両方のクライアントを立ち上げておかないと連絡に支障が出ることとなります。
ユーザーごとに設定が可能となっているため、本機能をうまく利用することで使い勝手の良い状態を作り出すことができそうです。
初期はレガシー(2018年11月15日で本ポリシーはなくなります)、アイランドとなっているはずなので、この機会にOnlyモードへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:ZERO ゼロ